利用例

利用例

2021/03/31 株式会社ハヤカワカンパニー 様 Salesforce開発外部連携ワークフロー一元管理

Salesforce ✕ Argus  で企業の与信情報もすべて一元化

当初の課題/ご導入の背景


当社では顧客の「与信情報」を、与信情報の取得を依頼する営業部門、実際に与信情報を取得する管理部門とでそれぞれ保管をしていました。

また、与信情報は主にPDFで取得していたため、膨大な情報をどのように集約し、どのように活かして情報を分析できるかについての課題がありました。

Salesforceを顧客情報を一元管理するシステムとして位置付けておりましたが、Salesforce上の「顧客情報」とPDFで取得した「与信情報」が紐づかない為に、探す手間がかかり、かつ、最新の情報かどうかを都度確認する作業にとても工数がかかっていました。

実装・導入した機能

Salesforceに登録されている「取引先(顧客情報)」と、入手した「与信情報」を紐づけて登録・管理できるように実装し、「取引先」からこれまでの「与信情報」を簡単に確認できるようにしました。

さらに、社内で必要な “企業との新規取引時の申請手続き” は、登録された「与信情報」をもとにArgusの《申請承認》機能を活用して管理しています。
これにより「顧客情報」、「与信情報」、「与信に対する社内申請・承認の記録」をSalesforce上で一元管理できるようになりました。

また、営業部門、管理部門以外の社員間でも《施設予約》、《文書管理》など、Argusのグループウェア機能を活用する事でSalesforceに情報を集約できるようになりました。

《与信管理機能》を実装してよかった点

Salesforceで情報を一元管理することで以下のような効果がありました。

● 各部門毎に膨大な「与信情報」のPDFファイルを保管する必要がなくなった。
●「与信情報」が「取引先」に紐づけて登録される為、最新の与信情報を探す工数を大幅にカットできるようになった。
●《レポート》や《ダッシュボード》機能を活用して簡単に分析資料を作成できるようになった。
● SalesforceやArgusの《モバイル機能》が利用できるので、外出先からも必要な情報を確認できるようになった。
● 過去のさまざまなデータをSalesforceの取引先に関連付けて蓄積できるようになった。

レッティへの期待

これからのArgusには以下を期待しています。

● モバイル機能を更に充実させて欲しい。
● ユーザインタフェースをSalesforceのLightningExperience仕様にアップグレードして欲しい。

《与信管理機能》について

ハヤカワカンパニー様では、Argusを使ってこれまで取得した企業の「与信情報」の履歴を「顧客情報」と紐づけて登録・管理し、ワンアクションでデータの分析までできるようになりました。
「新しい仕入先から材料/製品を仕入れる」、「新しい得意先と新たにビジネスを始める」といったときに、相手先の経営状態を調査しませんか?

 


株式会社ハヤカワカンパニー

設立     : 1988年1月
事業内容   : 技術商社(鋼材事業、部品事業、原材料事業)
ホームページ : http://www.hayakawa.co.jp

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